口腔美容研究所 監修:COCUBE

コラーゲンの口腔粘膜からの吸収

口腔美容の可能性

『CO.CU.BE』は、口の中に貼る口腔パッチタイプのサプリメントで、姫路獨協大学 医学部チームで研究された「コラーゲン・ヒアルロン酸の口腔粘膜吸収性と経皮吸収性に関する研究結果」より〝コラーゲン・ヒアルロン酸を投与する際の経路として口腔粘膜の有用性が示唆された〟といった結論を受けて開発されました。口腔粘膜の投与部位は、舌下(舌下錠)と、頬と歯茎の間(口腔錠)があります。
これらの部位は粘膜が比較的薄く、多数の毛細血管が存在しているため、吸収性が高いのが特徴です。
吸収された成分は肝臓を通らずに直接体循環へ移行する。 腸吸収との最大の違いは胃腸の消化酵素の影響を受けないという事です。
口腔美容研究所では、たんぱく質でできているコラーゲン等は消化酵素の影響をうけないため コラーゲン本来の機能が活かせるのではないかと、
新しい吸収方法として注目しています。

口腔粘膜からの吸収

「医薬品例」

「舌下錠」

• ニトロペン舌下錠(ニトログリセリン)……狭心症の発作を抑える

•ニトロール錠(硝酸イソソルビド)……狭心症の発作を抑える

「スプレー型」

•ミオコールスプレー(ニトログリセリン)……狭心症の発作を抑える

口腔粘膜からの吸収医薬品例

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コラーゲンの特性低分子・高分子コラーゲンの違い

コラーゲンは、複数のアミノ酸で構成されているタンパク質であり、肌・髪・骨など体中のあらゆる箇所に存在します。

体内のコラーゲンは高分子

体のコラーゲンは高分子

低分子コラーゲン

人工的に低分子化することでコラーゲンがもともともっている働きが失われてしまうことがある。アミノ酸の単位まで分解されてしまうと、体内のあらゆる箇所に再利用されると考えられている。

低分子コラーゲン


高分子コラーゲン

体が本来もっているコラーゲンに近い。ある程度のアミノ酸ユニットの状態で吸収されると繊維芽細胞でコラーゲン生産されると考えられている。

高分子コラーゲン


コラーゲンの効果のメカニズム

最新研究では、接種したコラーゲンの一部はアミノ酸まで分解されずに、アミノ酸が 2~3個くっついたペプチドの状態で吸収され、それが繊維芽細胞というコラーゲン を合成している細胞を活性化することが突き止められました。

コラーゲン効果のメカニズム

高分子(特定のアミノ酸配列を保った)コラーゲン摂取が、肌のコラーゲンを増やすには最良と言える。

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肌のメカニズム老化の原因と美肌のための3つの要素

肌の衰えはコラーゲン・ヒアルロン酸をつくり出す、線維芽細胞の機能低下が原因の1つ。

コラーゲンが不足すると 肌の乾燥とたるみ髪のパサつき

■美肌のための3つのファクター、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン
ヒトの皮膚を構成するのは、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層。一番外側の表皮は非常に薄く、その下に真皮、皮下組織と続きます。3層の中でも肌のハリや潤いといった美肌効果に特に関係が深いのは、「真皮」です。真皮はその大部分をコラーゲンが占めており、その間にヒアルロン酸やエラスチンなどが存在。コラーゲンは真皮全体に網目状の構造をつくり、肌に弾力を与え、ヒアルロン酸は肌の潤いを保つ役割を担います。 そして、真皮にはもう一つ、重要な細胞が存在します。「線維芽細胞」です。この線維芽細胞が美肌を保つ最も重要な鍵を握っているといっても過言ではありません。

肌の構造


■コラーゲン、ヒアルロン酸を体内で生成する、美肌の味方、線維芽細胞

コラーゲン、ヒアルロン酸、線維芽細胞が作用し合うことで、ハリと潤いがある美肌が保てます。ですが、ずっとこの理想的な状態を維持できるわけではありません。主に2つの原因が肌の老化を促進すると考えられています。 ひとつは、加齢。年齢を重ねるにつれてコラーゲンとヒアルロン酸量は減少。それらを生成する線維芽細胞の機能は低下し、数も減少していきます。さらに、細胞年齢が上がるため、線維芽細胞のコラーゲンを引っ張る力も衰えてしまうのです。その結果、肌にシワやたるみが増えていきます。 もうひとつは、紫外線。 紫外線による酸化ストレスによりコラーゲン、ヒアルロン酸は分解されてしまいます。美肌を保つコラーゲン、ヒアルロン酸が減少すれば、加齢に伴う変化と同様、肌の老化が進みます。

加齢による肌の仕組み

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コラーゲン摂取法の比較腸内吸収・経皮吸収・口腔粘膜吸収による違い

■サプリメント・ドリンク(腸内吸収)
消化酵素によりペプチドやアミノ酸に分解され、腸内吸収されます。
分解されたペプチド・アミノ酸が効果を発揮するためには、体の中で再度コラーゲンに合成されなければなりません。


■化粧品(経皮吸収)
コラーゲンは高分子なので表皮からの吸収は困難であり、肌表面で保湿するという効果は優れています。低分子コラーゲン・ナノコラーゲン等は、コラーゲン本来の機能が発揮されるとは考えにくく、コラーゲン・ヒアルロン酸は高分子であってはじめて機能が発揮される物質です。
※医薬品である湿布薬などに使用され、皮膚から吸収される限界は分子量300ダルトン未満の低分子です。

■粘膜吸収型タブレット・フィルム(口腔粘膜吸収)

口腔粘膜からダイレクトに吸収できます。
・消化酵素による分解が少ない
・粘膜下組織の静脈を経て、肝臓を通過する事なく直接大循環に入る。
・皮膚とは違い角質層が存在しない。

といったメリットがあります。

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DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)のプロ集団

獨協姫路大学の薬学部チーム
谷口泰造 医学博士

研究の結果、*92倍の吸収効率を実証

*DDSの観点から、コラーゲン・ヒアルロン酸の投与経路として口腔粘膜に着目しました。

現在様々な化粧品・食品にコラーゲン・ヒアルロン酸入りの商品が存在します。しかし、コラーゲン・ヒアルロン酸は高分子であり、分子量が小さいものとは異なり皮膚からの吸収は困難です。また、消化器官においては胃袋による変性、消化酵素による消化をうけるため食品の吸収効果も期待できません。そこでわれわれ薬学部のチームは投与経路として口腔粘膜に着目し研究しました。
*92倍:I型コラーゲンの皮膚モデルと口腔粘膜モデルの吸収比較実験による3時間後の差異。
*DDS=体内の薬物分布を量的・空間的・時間的に制御し、コントロールする薬物伝達システムのことである。薬物輸送(送達)システムとも呼ばれる。


結 論

I型コラーゲンおよびヒアルロン酸共に口腔粘膜モデルのほうが表皮モデルよりも吸収量が多かった。吸収量は分子量に反比例し、コラーゲンのほうがヒアルロン酸よりも有意に多かった。特にコラーゲンにおいては、口腔粘膜モデルのほうが表皮モデルよりも20倍以上よく吸収された。 以上の結果よりコラーゲン・ヒアルロン酸を投与する際の経路として口腔粘膜の有用性が示唆された。口腔美容研究所では今後も引き続き研究を行っていきます。

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